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男女7人夏・秋物語ネタバレと感想まとめ

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男女7人夏物語は今から30年前(!)の1986年、毎週金曜日21時からTBS系列で放送された、明石家さんまが主演を務め視聴率30%を超えた大ヒットドラマです。

ヒロイン役の大竹しのぶと明石家さんまの台本を感じさせない自然かつ軽快なやりとりが人気であり、あまりの息のあった演技から「この二人ひょっとして付き合ってるんじゃないか」など噂にもなりました。

まさか、その後に本当に付き合う事となり結婚するとは思いませんでしたし、まさかその後に離婚するとも思いませんでした。

夏物語の大ヒットを受けて続編となる男女7人秋物語が放送されると、こちらも30%を超えて大ヒット。この夏物語・秋物語を含めて「だんしち(男女7人の略)」と呼ばれるなど一大ブームとなり、明石家さんまが演じた今井良介の職業である、ツアーコンダクターに憧れて就職する人も多かった程でした。

有名なのは定食屋での明石家さんまと大竹しのぶの掛け合いや、シーンの繋がりを考えず明石家さんまが散髪してしまい、店の外では長髪なのにお好み焼き屋に入ると急に短髪になり、さらに店外に出るとまた長髪になるシーンは、さんま自身が今でもバラエティ番組でネタにしています。

また男女7人夏物語では、若手女優だった賀来千香子の尋常ではないぶりっ子な演技が見られることでも有名です。これを今の女性が見ると10人中10人が嫌悪感を覚えること間違いなしでしょう。

男女7人夏物語の登場人物

男女7人夏物語は1986年の7月25日から9月26日から放送されたドラマです。ビアガーデンや長靴の形をしたジョッキなどビールに対するこだわり(?)があるのか、登場人物がお酒を飲むシーンが多いのが特徴です。

登場人物は男性が3人、女性が4人で男女7人。女性が1人多いので二股とか男性の取り合いに発展したりするのかなと思いますが、あっさりとフェードアウトする1人が切ない。

今井良介( 明石家さんま)

男女7人シリーズの主人公。関西弁で「チャラそう」に見えて誠実なキャラを演じています。ドラマ内では仕事をしているシーンがほとんど描かれていないにも関わらず、彼の職業であるツアーコンダクターを目指す若者が急増するという社会現象を巻き起こしました。

大学のボクシング同好会で大沢貞九郎(片岡鶴太郎)と野上君章(奥田瑛二)に出会う。

大沢貞九郎 (片岡鶴太郎)

女性にモテず性格が暗い根暗でありながら、コツコツと努力するキャラは片岡鶴太郎にピッタリ。几帳面で単行本が巻数ごとに並んでいないと気になったり、自虐的な発言をする際は電気を消したりと「少々面倒くさい性格」でもありながら、負けず嫌いでボクシングでは不死身のサダの異名を持つ。

片岡鶴太郎のドラマはイマイチですが男女7人だけははまり役だと思います。

野上君章(奥田瑛二)

女性にモテるが故に真剣に恋愛することが出来ない性格。長靴型のジョッキでのビールの飲み方やタバコの吸い方が格好いいと真似する男性も多かったほどのイケメンキャラ。

沢田香里(賀来千香子)と最終的には本気で恋をすることを決めた。

神崎桃子(大竹しのぶ)

本作品におけるヒロインで明石家さんま演じる今井良介とのアドリブにしか思えない掛け合いが素晴らしい。ノンフィクションライターとして活躍すべく努力しており、最終回ではマイケルジャクソンのツアーに帯同が決まりアメリカへ飛びだつ。

現代なら絶対に受け入れられないほどのぶりっ子キャラは今の大竹しのぶからは想像も出来ないのが特徴ですが、それを賀来千香子が越えてくるのが最大の見どころです。

浅倉千明(池上季実子)

ブルゾンちえみの言う「キャリア・ウーマン」とはまさに彼女のこと。証券会社で海外相手に株の売り買いをしていると思われるシーンが不必要なほど多いので、たぶんそういう仕事だと思われるが説明は一切なし。

今井良介(明石家さんま)と一度は結ばれるが、神崎桃子(大竹しのぶ)に気持ちがあることに気付き身を引いた後、友人だと思っていた大沢貞九郎( 片岡鶴太郎)への恋に気付き告白する。

沢田香里(賀来千香子)

まさかの1作品に二人もぶりっこをおくという大冒険に驚かされますが、ぶりっ子OL。妻子ある男性と不倫中であったが野上君章(奥田瑛二)と出会った第2話以降ベタ惚れとなり、不倫相手には「何もしていないのにシャワー中に靴を投げつける」という謎の行為で別れを告げる。

ストーカーのような行動を見せるが周りの説得に折れた野上君章と結ばれる。

椎名美和子(小川みどり)

男女7人の人数合わせ。浅倉千明(池上季実子)らの友人であるだけで、当初は野上君章(奥田瑛二)に惚れていたが相手にされることも、何かアクションを起こすこともなくフェードアウト。

知らない間にお見合い結婚することを突然報告するという「必要のないキャラ」で終わった。

男女7人夏物語のネタバレ感想

男女7人夏物語における最大の見所はヒロインの神崎桃子を演じる大竹しのぶと沢田香里を演じる賀来千香子というダブルぶりっ子ではないでしょうか。

特に前半は大竹しのぶ×明石家さんまと賀来千香子×奥田瑛二のパートが交互にやってくるため、1話通じてぶりっ子が画面上にいることも普通にあります。当時にネットがあれば叩かれたこと間違いなしの演技っぷりです。

そんなメンバーに反して物語は王道の流れ。

ある朝、今井良介が目覚めるとベットには見らぬ女(神崎桃子)が・・・反発しながらも惹かれていく二人の物語を中心に沢田香里と野崎君章、浅倉千明と大沢貞九郎の不器用な恋愛が綴られていきます。

小川みどり演じる椎名美和子だけ誰とも恋愛することなくお見合い結婚するところはご愛嬌といえるかも知れません。

ラストはノンフィクションライターとしての仕事の為、アメリカに旅立っていく神崎桃子を今井良介を見送るシーンで終わりますが、明石家さんまのドラマで最も格好良いシーンだと思います。

ただ次回作となる男女7人秋物語では第1話で他の男(柳葉敏郎)を連れて日本に帰ってくるなど、じゃじゃ馬らしさはパワーアップするなど、大竹しのぶとしては最も格好悪いストーリーです。

男女7人秋物語の登場人物

前回の続編で1年後となる1987年の10月9日から12月18日に放送された男女7人秋物語。

マイケル・ジャクソンのツアーに同行しする為、アメリカに旅立った神崎桃子と1年ぶりに再会した今井良介だったが、彼女の横には別の男性が・・・という、相変わらずの大竹しのぶ下げドラマの続編。

今回は神崎桃子の恋人役として柳葉敏郎が参加するので、実際には男女8人秋物語。また明石家さんまの恋人役に歌番組以外に出演することが珍しい岩崎宏美が出演する事も話題でした。

でも、1人減らして7人にすれば良かったのに…と今でも思います。

今井良介  … 明石家さんま

前回に続いて今作の主人公でツアーコンダクター。連絡の途絶えた神崎桃子(大竹しのぶ)と、ひょんなことから再会するも男連れであったことから身を引き新しい恋へ進もうとする。

島村一枝 (手塚理美)と一夜を共にしたり、沖中美樹(岩崎宏美)に恋したりと男女7人夏物語以上にチャラい男になった感じもするが、結局は神崎桃子(大竹しのぶ)に対して「あいつとおったら面白いねん」と一途な想いを見せて、周りの非難を跳ね返して一緒になる。

紆余曲折を具現化したような設定だったのが印象的でした。

大沢貞九郎(片岡鶴太郎)

前作に引き続いて登場。相変わらず性格は改善されておらず浅倉千明(池上季実子)とは残念ながら別れた描写がある。

小泉ひかる(岡安由美子)の友人に惚れられて最初は戸惑うも、最終的には勇気を出して交際をスタートさせる。

前作に比べると性格に難があった今井良介(明石家さんま)に説教をするという前作とは逆さまの役割を担ったり高木俊行(山下真司)と恋のライバルになったりするなど、ややキャラが変化している気がします。

高木俊行(山下真司)

学生時代の友人で体育教師(講師)役の熱血漢で声が大きい。まさに声が大きいだけのキャラ。

島村一枝(手塚理美)に惚れるも今井良介(明石家さんま)と寝たことを知り、すぐさま小泉ひかる(岡安由美子)に方向転換し最終的には結ばれる。

横山健 (柳葉敏郎)

4人目の男性として神崎桃子(大竹しのぶ)の恋人としてアメリカから一緒に帰国し同棲している。依存症の母親と恋人との板挟みとなるが、大した活躍をすることもなく「ひたすら度量の狭さを見せ続けた結果、神崎桃子に逃げられる」という役どころ。

柳葉敏郎の口から、このドラマが語られることがないのも納得です。

 

神崎桃子(大竹しのぶ)

前作と比べてぶりっ子は抑えめですが、横山健 (柳葉敏郎)と同棲しながらも今井良介(明石家さんま)にアプローチを繰り返すというじゃじゃ馬っぷりは前作同様。また2人の掛け合いも衰えていません。

最終的には様々な非難と叱咤激励を受けて、今井良介の元へ戻ってくる。

沖中美樹(岩崎宏美)

釣り漁船店を経営して船にも乗る男勝りな性格をしており、男関係にだらしない島村一枝(手塚理美)を諌めながらいつも手助けしている。

今井良介(明石家さんま)と両思いになりかけるが、神崎桃子(大竹しのぶ)と話すうちに身を引くこととなる。まるで前作の浅倉千明(池上季実子)の再来の気がする…

島村一枝  … 手塚理美

男遊びを繰り返し、最終的に中傷ビラを巻かれてしまう。

当初は今井良介(明石家さんま)、大沢貞九郎 (片岡鶴太郎)、高木俊行(山下真司)全員から恋心を抱かれるが、横恋慕した結果、全員にそっぽを向かれる事となり、ひっそりと存在感を失っていく。

小泉ひかる(岡安由美子)

優柔不断な可愛いOL。高木俊行(山下真司)の猛アプローチを前に結ばれる。

男女7人秋物語のネタバレ感想

こうして並べると男女夏物語と比較すると物語も1人1人の登場人物もパワーダウンした気がします。

男女7人秋物語では女性3人と大竹しのぶとの関連がないため前作のような女性陣の人間関係が描かれることがなく、男性3人+女性3人+大竹・柳葉となっているので、物語の繋がりが希薄となっています。そこは非常に残念ですね。

女性陣のキャラクターや個性があって良かったのですが、前作に比べると「あまり必要ではないサブストーリーが多すぎる」のが特徴でしょうか。

最後は神崎桃子と今井良介が結ばれるハッピーエンドで途中の掛け合いも健在なので、夏物語のファンとしては一定の満足を得られると思いますが、男女7人といえば夏物語を指すのは、やはり秋物語の不満足さもあるのでしょう。

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