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2016R-1グランプリの感想と個人の思い

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異彩を放つの芸人を集めた事が話題になったTBSのあらびき団。その中でも初回から登場し、ハイテンション芸で牽引してきたハリウッドザコシショウが全国区のゴールデンタイムに登場し、衝撃的なパワーの違いを見せつけて優勝したR-1グランプリ2016年。

東洋水産が冠スポンサーから撤退し、ガチャ炎上問題で存続が疑問視されているスマホアプリゲームのグランブルーファンタジーを運営する株式会社Cygames(サイゲームス)が冠スポンサーになるなど、大会内外で話題性があった今回ですが、全国的には無名でありながら芸人の間(と大阪人の間)では広く知られていたハリウッドザコシショウの遅すぎる全国デビューは、まさに「あすだね」にふさわしく話題性十分だったと思います。

そんな今大会の個人的な感想と採点を書いていきたいと思います。

知名度先行のAブロック

エハラマサヒロ 60点

うざいキャラを演じさせたら見事で、ドラえもんのテーマソングをいじるという設定も面白かったのですが、ボケの方向性がわかりにくかったですね。

そもそも「ドラえもんのテーマソングをプロデュースするシチュエーション」を理解するまでに、どんどん話が進んで行った感じもありましたし、ちょっとトップバッターのネタとしては選択ミスな感もありました。

脱法ハーブの件も清原の逮捕を思い浮かばせてしまったのか、観客も笑って良いのかどうか迷っていた気もします。

去年も北斗晶のものまねで出場しましたが、彼の芸風とコンテストは相性が悪いのではないでしょうか。

小島よしお 70点

古典的な人形を使った芸でしたが、最近あまり見なかったので斬新に見えた感がありましたね。何より短い時間をパワーだけで押し切った感はありましたが、そのパワーを「おっぱぴー」で底上げしたのが勝利の要因でしょうか。

ただ、ここに松本クラブが出てたら勝てなかったでしょうし、対戦相手に恵まれました。

こいで 70点

関西人が最も衝撃を受けたのではないでしょうか。大阪では破天荒のキャラで規格外のボケを
連発しているのにも関わらず、まさかのフリップネタで緊張感を前面に出して、テンポをあそこまで悪くするなど、考えられなかったはずです。

オーマイガットトゥギャザー、照れちゃう、ぺろんちょなどなど彼の持ちギャグを封印した結果、ただの奇想天外な絵を書くキャラになっていました。

最初に掴みきれなかった結果が最後まで響いた印象。

サンシャイン池崎 65点

パワーは十分に感じれた。ただパワーしか無かったのが全てかも。小島よしおとのパワー対決になったのは少し残念だったが、爆発力には差があった。

Aグループの感想

全体的に小粒な感じがあり、爆発した笑いを取り切れていなかった。小島よしおの決勝進出は妥当でしたが、それも2本目が見たいからではなく、他の対戦相手との兼ね合いになったのが残念です。

エハラマサヒロと、シャンプーハットこいでは、もう少し受けても良い気がします。これは観客の緊張をほぐしきれなかった雨上がり決死隊の責任でもあると思います。

全てを飲み込んだハリウッドザコシショウ

ハリウッドザコシショウ 85点

あらびき芸そのままにハイテンションで似てるとも似てないとも言えぬ独特のものまね。そして強烈なパワーは、まさにコンテスト向け。出番順も空気も全てが有利に働いた事を差し引いても、今大会で最も笑いをとっていたのは事実。

ただ、ずっと同じ芸風、同じネタをやり続けてきた(他にも漫談などがありますが)ハリウッドザコシショウが、ここにきて初めて大きなチャンスを掴んだ事は嬉しいですね。

おいでやす小田 80点

あの空気の中で、ほとんど知名度のないにも関わらず、あそこまで笑いを取ったのは凄かったですね。少しずつ積み立てた笑いを後半一気に爆発させた感じがあります。

チャリンコに火を吹かした下りぐらいから、どんどん笑いが増えていったのですが、ハリウッドザコシショウの余韻が大きく残っていたのが影響しており、出番順の損が顕著でしたね。

横澤夏子 55点

エハラマサヒロ同様、うざい女性を演じさせたら上手なのですが、結婚を申し込まれると勘違いするネタは面白いけど笑えないという、にやける程度の笑いでした。

松本クラブが落ちて彼女があがってきた結果は、準決勝の選考に問題がある証拠になってしまったのは可哀想かもしれません。でもコントのセットを用意するためにCMを挟んだ事も含めて、ちょっと力不足でしたね。

ルシファー吉岡 70点

まさかの金玉ネタ一点推しながら、キャンタマンクラッカー、独創的な嘘、iPhoneを作る、大きな消しゴムを使い切るなどのワードは秀逸。後半に大きな爆発が1つあれば決勝も見えた気がします。

どこか、一昨年前の優勝者やまもとまさみを彷彿とさせる感じで個人的には好きでしたが、ちょっと相手が悪かったですね。

Bグループの感想

ハリウッドザコシショウの一人勝ちとも言える結果でしたが、おいでやす小田やルシファー吉岡などAグループなら間違いなく決勝進出していたと思えるほど、高いクオリティを見せてくれたと思います。

下馬評に反して死のグループになってしまったのは、意外性があったといえるでしょう、

優勝候補ゆりやんレトリィバァの不安

厚切りジェイソン 60点

昨年の漢字いじり同様に日本のことわざの矛盾をいじり倒すネタでしたが、ちょっと難しかった気がします、お笑いとは「何も考えずに笑える」という原則がある以上、頭のなかで考えないといけないネタは笑う前に考えてしまうので、少し笑いの量が減っていました。

せめてホワイトボードやフリップで補填すると良かった気がしますがテンポとの兼ね合いがあるのでしょうか。

ゆりやんレトリィバァ 75点

去年の決勝進出者で個人的には優勝候補。シャチハタごまかしときーは爆笑しました、ですが去年と比較した場合、少しトーンダウンしていたのは残念です。

とにかく明るい安村 45点

ネタ云々の前に非常にテンポが悪く、正解の答え合わせをしても何も生まれなかったのは残念。野球部の独特の喋り方という誰もがやっているネタで、目新しさもなく彼に期待している
ところとネタが合致してはいなかったですね。

せめて安心して下さいと掛けあわせたネタをした方が良かったですし、ちょっと唯一スベったとも言えます。

マツモトクラブ 90点

生き別れた息子と電車で遭遇したところからの展開がバカバカしいながら、斬新で面白かったです。安村が使い古されたネタをやったのに反し、独特でオリジナリティ溢れており、昨年同様に高いクオリティだったと思います。

決勝に上がれなかったのは意外な結果だったと思います。

Cグループの感想

全員が昨年のR-1出場者となった本グループ。

厚切りジェイソンと、とにかく明るい安村の笑いが少なかっただけに、ゆりやんレトリィバァとマツモトクラブの昨年の決勝進出者同士の一騎打ちに。結果はゆりやんレトリィバァでしたが、個人的にはマツモトクラブだったと思います。

大差になった決勝戦

小島よしお 40点

1本目とまるで同じネタでしたが、1本目よりパワーダウン。これで優勝は無理と誰もが感じた結果かも。

ハリウッドザコシショウ 80点

観客を完全に味方にしていたのか1本目同様に爆発的な笑いが起きていました。ハンマーカンマーと言ってるようにしか見えない古畑任三郎のモノマネでは歓声があがるなど、圧巻のネタでした。

ゆりやんレトリィバァ 45点

1本目と同じような展開ながら、小島よしお同様にパワーダウンしたのは残念でした。予選大会でも1本目のネタしかしていなかったので、ひょっとして2本目がないのかな、と不安でしたが的中する結果となりましたね。

大会を振り返って

ネタの優劣がはっきりしているのは準決勝の選考に問題があるのも然ることながら、少し決勝進出者の人数が多いのかも知れません。

またR-1が抱え続けている、審査員の審査が納得しにくい事がある(Cブロックの結果など)と、予選ブロックによって決勝進出のハードルに大きな差がある事が挙げられると思います。おいでやす小田やマツモトクラブなどAグループだったら決勝に上がれたように見えるのは、大会のレギュレーションに問題がある証拠。

結果はハリウッドザコシショウの優勝で変わらなかったかも知れませんが、すっきりしない大会運営になっているのは少し残念です。

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