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鹿島アントラーズの選手補強に世界への本気を感じる

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鹿島アントラーズが本気で世界を狙っている。

2016年の年末に開催されたクラブワールドカップ(旧トヨタカップ)では準決勝で南米王者のナシオナルを3-0で撃破し、勢いそのままに挑んだ決勝戦においては、あのレアルマドリードに対して一時はリードを奪い、延長の末に敗れたものの見事に世界2位となった鹿島。

今オフにはJリーグ、天皇杯優勝、そしてクラブワールドカップ準優勝で得た豊富な賞金を使い大型補強を敢行。

次々と発表される移籍情報。

今回は、その補強から見える鹿島アントラーズの本気度と採点をしてみたいと思います。

充実した外国人選手の獲得

2016年シーズンはファブリシオ・ブエノ・ファンソッコの3選手が所属していましたがレギュラーと呼べる選手は皆無。外国人助っ人はチームに足りない部分を補ってプラスアルファが必要との考えのもと、新たに3人の助っ人の獲得が発表されています。

MF レオシルバ

補強採点 90点

アルビレックス新潟で攻守の要として活躍していたボランチ。ボールへの寄せの速さ、そして強さは日本にいる助っ人ボランチでもトップクラスか。フル稼働が難しくなった38歳キャプテンの小笠原満男、海外移籍が噂されている柴崎岳の補強としては最適。

永木とプレースタイルが重なる点は気になるが、小笠原とレオシルバのスタメンは相手チームの脅威になるはずです。

昨シーズン中には名古屋グランパスへの移籍が決定的と噂されていましたが、その名古屋が降格したことで破断。それを抜け目なく獲得したのはさすが鹿島ですね。

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FW ペドロジュニオール

補強採点 60点

金崎の失速と駒不足を露呈した昨シーズン。土居聖真や鈴木優磨がレギュラー争いを演じたFWのポジションに日本で約7年間プレーしているペドロジュニオールの獲得は計算がしやすい。

反面、前線のスピードタイプの選手が鹿島の2トップにハマるのか。また決してゴールを量産するFWではないだけに、この加入が吉と出るのかは未知数なところも大きい。どうにもファブリシオの代役ともいえる交代要員としての獲得になりそうなのは気になります。

MF/FW レアンドロ

補強採点 75点

元ブラジル代表という触れ込みですが2013年に1試合だけで、それは西大伍を元日本代表として売り込むようなものか。ブラジルで不調のため日本にレンタル移籍でやってきたのが真相。

左SHが主戦場のドリブラー、というよりプレースタイルは強引にゴリゴリとボールを運び強いミドルシュートを放つ、ややワンマンプレーを好む選手。柴崎岳の海外移籍を見据えた補強でしょうか。

これで右に遠藤康、左にレアンドロ。ボランチに永木・小笠原・柴崎岳・レオシルバと中盤の層の厚みは増した。ただ鹿島のスタイルにフィットするのかはペドロジュニオール同様に疑問は残る。

金崎夢生の扱いに苦戦した石井監督の手腕だけでなく、クラブ全体のフォローが必要な補強かもしれない。

的確だった獲得

助っ人外国人がネームバリューのある3人で揃えた一方で、国内からも補強を行った鹿島。こちらも補強採点と共に選手を見ていきたいと思います。

小林悠に来て欲しかった(´・ω・`)

DF 小田逸稀

補強採点 80点

東福岡高校から加入した高卒No1と噂される左SB。このポジションで高卒から名の知れた選手は希少であり、山本脩斗しかいないポジションに将来性のある選手を獲得できたのは大きい。

読み方はオダイツキ。

若い子の名前が読めない歳になってきた。

DF 三竿雄斗

補強採点 85点

湘南ベルマーレから獲得した25歳の左SB。高卒の小田共々に山本脩斗のポジションを脅かすことになるか。地味すぎて話題性は0に等しかったですが、層の薄いところに最も的確な補強です。

なお所属するDFの三竿健斗は実の弟。兄弟が同じクラブに所属する珍しいパターンですが地味すぎて・・・

MF 梅鉢貴秀(レンタル復帰)

補強採点 60点

柴崎岳・昌子源らと同じプラチナ世代のボランチ。トニーニョセレーゾ前監督の際に大きな期待をかけられていたが伸び悩み昨季はモンテディオ山形にレンタル移籍。

素質は感じさせるがボールロストが多いタイプだっただけに評価は難しいか。移籍がなければ柴崎岳を含み4枚揃っているボランチのポジションで、どこまで食い込めるか。

もう1年レンタル先で経験を積ませても良かったと思います。

いい選手ですし、個人的には高評価。

FW 安部裕葵

補強採点 なし

広島県瀬戸内高校から加入する将来性豊かな選手ですが、プレーを見たことがなく評価なしとします。噂では将来性に期待しているようなので鈴木優磨のライバルとしても期待。

読み方はアベヒロキ。

やっぱり若い子の名前が読めない歳になってきた。

FW 金森健志

補強採点 90点

今季もっとも地味だけど大きな補強か。U-23代表にも選ばれておりリオ五輪こそ出場出来ませんでしたが将来の日本代表を狙える素質は充分。博多のプリンスと呼ばれるほどアビスパ福岡の人気選手であり、そのドリブルで相手を切り裂きながらパスを出せるプレースタイルは鹿島と相性も良いはず。

将来性もありながら即戦力として使える良い補強。あとは強いチームに来たことでゴール数を伸ばして欲しいです。

退団選手について

加入する選手があれば退団する選手もいますが、ここでは今季退団(解雇)された選手について評価も含めて書いていきます。

それにしても櫛引とは何だったのか。

GK 櫛引政敏(レンタル終了)

退団評価 100点

J2に落ちた清水エスパルスからやってきたU23代表のレギュラー。加入後すぐ曽ヶ端準からポジションを奪うも失点の多さはともかく、DFとの連携が取れず、また自身のプレーも低調なこともあり、すぐさまポジションを失う。

その後、レギュラーに復帰することなし。

なおU23代表でもリオ五輪の予選リーグでナイジェリア代表相手に歴史的な5失点を喫してポジションを失った。

退団も当然か。むしろ何故に獲得したのか。

DF ファン ソッコ

退団評価 85点

植田直通・昌子源の日本代表CBコンビの控えとしてクラブワールドカップでも活躍した韓国人助っ人。出場機会は少なくなかったが空中戦に不安があり、1対1で後手を踏む場面も目立った。

推定年俸が4,000万円(植田直通が推定1,500万円)と安くない選手をベンチに置いておくのなら、退団も正解か。

MF ファブリシオ

退団評価 60点

鹿島のプレースタイルに馴染めなかった感は否めないが、1人でも局面を打開できる唯一無二の存在だっただけにレアンドロやペドロジュニオールのライバルとして所属させても良かったと思います。

彼自身、日本での生活に苦しさを覚えていたのも事実で、その辺りの反省はレアンドロに活かして欲しいところ。

鹿島の移籍評価まとめ

今季の鹿島はターンオーバー出来るだけの選手を補強し本気で世界を狙いにきたといえます。レアンドロをはじめとした外国人選手の充実は、過去のジョルジーニョ・レオナルド、そしてマジーニョの時代以来でしょう。

また金森・三笠と必要なポジションに必要な選手を獲得したのも大きく、主力選手の退団もなし(柴崎岳の夏場移籍があるかも知れませんが)で戦力は確実に強化されています。

2017年シーズンに圧倒的な強さを見せることが出来るかどうか、石井監督に期待したいです。

レギュラー争い

大型補強を敢行した鹿島アントラーズのフォーメーションはどうなるのでしょうか。ボランチが4枚ともレギュラークラスとなるためレギュラー争いは加熱しそうですね。

柴崎を左SHに上げてレアンドロをFWで起用する形もあるでしょうし、レオシルバをアンカーにして小笠原と柴崎を高い位置に置く4-3-3も考えられますし色々悩むのは、それだけ豊富な戦力が揃ったということ。

CBと右SB、そしてGKと守備陣が手薄なのは気になりますが、これから補強があるのでしょうか。

2017予想フォーメーション

昨シーズンと同じ伝統となっている4-4-2を採用するとすれば以下の通りと予想します。



GK 曽ヶ端準
DF 山本脩斗
DF 植田直通
DF 昌子源
DF 西大伍
MF 柴崎岳(小笠原満男)
MF レオシルバ(永木亮太)
MF レアンドロ
MF 遠藤康
FW 金崎夢生
FW ペドロジュニオール

また4-3-3と変化をつけるなら以下の通りでしょうか。

GK 曽ヶ端準
DF 山本脩斗
DF 植田直通
DF 昌子源
DF 西大伍
MF 柴崎岳
MF レオシルバ
MF 小笠原満男
FW レアンドロ
FW 金崎夢生
FW ペドロジュニオール

やはり守備陣に変更なしです。

充実の控え選手

ベンチには土居聖真・鈴木優磨・中村充孝・永木亮太・伊東幸敏・三竿雄斗・ブエノ。

さらに小笠原満男やレオシルバも戦術によってはベンチに座ることとなりますから、他のチームから見れば羨ましい陣容といえます。

後はキーパーだけですが、櫛引の失敗だけが悔やまれます。

今季は圧倒的な強さでの優勝に期待したいと思いまし、また世界を驚かせるチームを見して欲しいですね。

追記

※2017.02.06更新

移籍マーケットが閉まるギリギリで柴崎のスペイン2部リーグへの移籍が決定しました。長谷部以降ボランチの選手での海外移籍は久しぶりですから期待してしまいます。

ここで結果を残して日本代表の中心選手へ成長してほしいと思います。

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