風邪のひきはじめに喉が痛くなるという人も多いと思います。
特にエアコンをかけていると空気中が乾燥しすぎて炎症をおこし、そこからウィルスが侵入して風邪をひくというパターンも多いので、夏でも冬でも加湿はしっかりしましょう。
それでも喉が痛くなってきたら、風邪が重症化するまえに対処しましょう。
違和感をおぼえた、その日の内に適切な対応をすれば意外と風邪が悪化せず1日で回復してくれます。
それを怠ると、しばらく寝込むことになるかも(´・ω・`)
とにかくうがい!
喉が痛い、または咳がでる原因の大半が乾燥および炎症していること。
逆に言えば、この炎症を取りのぞいてしまえば風邪の菌も暴れる力を失うということなので、まずはうがいを徹底しましょう。
口内を清潔にするためにも目安は1時間から2時間に1回。
出来ればうがい薬など殺菌効果があるものを使用できれば完璧です。
正しいうがいの仕方
たまにうがいをする時に、いきなり水を口にふくんで真上を向いてガラガラガラとする人がいますが、これは正しくありません。
この方法では、喉の汚れを落とせないばかりか、口内の菌を喉に付着させてしまう可能性が高くなります。
正しくは、口に含んだら歯みがきのあとのように口内でクチュクチュして吐き出し、2回めでうがい、3回目も口内洗浄という「クチュクチュ・ガラガラ・クチュクチュ」がオススメ。
またうがいの角度も真上ではなく、ナナメ前を基本とし、喉全体を洗えるように首の角度を変えながらガラガラしましょう。
のど飴を口に入れる
炎症と乾燥の両方に対応するにはのど飴が身近で確実です。
最近はのど飴の種類が増えてきましたが、オススメは古くから発売されているもの。
スーパーに並んでいる「美味しそうなのど飴」も悪くはありませんが、根本的な炎症を収めるちからは古典的なハーブや漢方のような飴の方が強めです。
誰しもが知っている南天のど飴は知っている中でも効果絶大です。
味は美味しくありませんが(個人的に)その分だけ効く気がします。
「トキワ南天喉飴」は古くからせきやのどのあれなどに効果のある煎じ薬として用い
られていた「南天」の実を有効成分とした、黒糖シナモン風味のドロップタイプのせ
き止め薬です。つらいせき、のどの痛みに効果をあらわします。
のどの炎症にオススメ。
またスーパーやコンビニで販売しているのど飴なら
こちらはハーブの力で喉の炎症を抑えてくれます。
近くに薬局がない場合はコンビニなどで、こちらを購入するのをオススメ。
とにかく早く喉に対処するのが大事です。
ビタミンをとる
ビタミンCの大量摂取は身体に良いことばかりではありません。古くは尿道結石の原因になるとも言われたりもしましたが、風邪の菌を体内で倒してくれる効果があるのも事実。
ここは1日にぐらいビタミンとりすぎても大丈夫だろう、ということで多めにとる事をおすすめします。
もちろん日常生活の範囲内でにおさめての話。
サプリを飲んだり、ビタミンが多く含まれている果物を摂取したり、ドリンクを飲んだり。あるいは全て行っても良いと思います。
こちらもコンビニで購入できる
こうしたドリンクタイプが気軽に手に入るので、のど飴と一緒に購入しても良いと思います。
喉が痛くなったらスピード勝負
喉だけではなく風邪かな?と思ったら最初が肝心です。
すぐにうがいして、ビタミンを補給しつつのど飴をなめる。
こうして炎症と乾燥の2つを解消することで、風邪を体内から追い出して重症化することを防ぎましょう。
風邪を悪化させると何をするのも億劫になって、無気力になりがち。そんな事にならないよう、普段からの準備が大切なのは言うまでもありませんが、万が一にひきかけたとしても風邪を長引かせないようにしたいと思います。