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日本の企業がダイバーシティ=女性活躍となり成功しない1つの理由

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3人に1人は高齢者という「超高齢化社会」に突入しつつある日本において、労働力の中心となる若者の数が減少しており、労働者の確保が問題となっています。

その一方で声高に叫ばれだしたのがダイバーシティという言葉。

英語ではdiversityと記載する、この言葉を直訳すれば「多様化」または「多様性」であり、企業におけるダイバーシティとは「人材の多様化(多様性)」となります。

ネットの普及により労働基準法が広く知れわたるようになり、少しでも逸脱(いつだつ)した偉業はブラックなイメージがつくこともあり、この多様化を受け入れる風潮が強まってきたのも、ダイバーシティが推進される理由だと思います。

また冒頭に書いたように労働力の確保、という側面もあるのでしょう。

 

にもかかわらず日本におけるダイバーシティは、なぜか世界とは違うオリジナルのものとなりつつあります。

今回は日本企業にありがちな間違ったダイバーシティによる職場が混乱していく原因などについてです。

たまには真面目に書いてみます、はい(´・ω・`)

 

日本におけるダイバーシティとは

本来のダイバーシティの意味合いは高齢化による介護、育児、出産など労働者(市場)が要求する内容、そして必要とする労働時間やスキルなどの多様化に企業側が応じることで、海外からの留学生といった人種、性別などに凝り固まることなく多様な人材を活用して、企業を運営していくものです。

ところが日本においては、それらを省略して人材の多様化と理解されています。

 

そして人材の多様化を進める企業はグローバルな企業であるという、なぞの信念によりダイバーシティを推進する企業が増えてきています。

そうした企業が推し進めるのが見た目にわかりやすい女性管理者の増加です。

むろん「女性に仕事が出来るのか」「女性はコピーとお茶くみしておけ」なんて昭和のおっさんのようなことを言うつもりもありませんし、女性が管理者になることに反対するつもりもありません。

夫婦共働きが当たり前の世の中において、優秀な女性社員が出現するのは当然ですし、自分が働く会社にも多く存在しています。

 

ただし強引にダイバーシティの推進を見える化した結果、ちょっと無理のある人事が増えたのも事実。1部署に1人、女性の管理者を配置する企業も存在しており、それがはたして正しいダイバーシティなのか疑問を抱いてしまいます。

こうした状況を見ると、まだまだ日本の企業における女性社員・男性社員の区分けは存在していると言えます。

 

職場が混乱する多様化

女性管理者が増えた一方でダイバーシティの名目で推進されるのが、時短勤務者や長期休暇の取得。

こちらも高齢化社会の影響により、どうしても介護を必要とするケースも増えてきましたし、共働きが増えたことにより育児・出産によるケースも増加しています。

ここで時短勤務とすることは現代では正しいことだと思いますし、給与が上がらない低年収が当たり前の今では、仕事のために全てを犠牲にする時代は終わったと言えるでしょう。

 

問題なのは時短勤務者・長期休暇者が認められる一方で、その仕事をマネジメントできない企業が存在すること。正確には99%の企業がそうではないでしょうか。

8時間勤務だった社員が4時間勤務となれば、当然その社員の50%の勤務についてを会社が考慮する必要があります。本来なら各課で支援したり、配置転換も視野に入れるべきなはず。

ところが現状では、おなじ担当内という小さなサークルの中で残された社員が残業などで対応しているのが当たり前となっています。

 

結果として休む側としては「みんなに迷惑をかけてしまう」と恐縮することになりますし残された側としては負担を感じることとなります。

本来のダイバーシティとは、こうしたことがないように企業が配慮すべきなのですから、日本におけるダイバーシティは、まだまだ根付いていないと言えます。

 

本来のダイバーシティに必要なもの

ダイバーシティの導入に必要なもの、それは日本の企業がもっとも苦手とすることかもしれません。

正しい評価制度

この1点に尽きると思います。

働き方も働く時間も求められるスキルも異なる社員たちを、どのように正しく評価するのか。

日本の企業の多くが「頑張っている」ことを評価する傾向にあり、それも見える化されやすい残業や早出といったダイバーシティと真逆の行為を好んでいます。

 

そして人間関係。

飲み会に参加している、会社の催しに積極的に参加している、幹事をつとめた、好き、嫌いなどなど。

 

でも本来の正しい評価とは会社のために成し遂げた成果、パフォーマンスに対して行うべきであり、そこに仕事以外の項目が入ってくるのは問題だと考えます。

多様化する社員の1人1人に働きやすい環境を整えることがダイバーシティであり、そうした環境でこそ高いパフォーマンスが発揮出来るというものです。

 

少ない労働力で高いパフォーマンスを得るための多様化。それが正しいダイバーシティの意味のはす。

そこに無駄な見える化は必要ありません。

正しいダイバーシティの推進は、ここの問題が全てではないかと思います。

 

明日がより働きやすい明日になれば良いな、そう思うしだいです。

 

 

あとは明日には給料が上がってますように(´・ω・`)

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