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【8/25】日本代表候補27名から見えるハリルホジッチの迷走

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ワールドカップに出れるかどうかの大一番となる8月31日のオーストラリア戦、および9月6日に向けたサッカー日本代表候補27名が発表されました。

Jリーグで好調なセレッソ大阪の代表入りがあるのか、ベテラン勢の起用があるのかなど注目を多く集めた選考ではありましたが、よく言えば順当なメンバー構成であり、悪く言えば意図が伝わってこない「どっちつかずの選考」だったと思います。

ワールドカップ出場条件

27名の選手について語る前に、現在の日本代表がおかれている状況とワールドカップに出場するための条件を振り返ります。

順位 チーム名 勝点 得点 失点 得失点
1 日本 17 5 2 1 15 6 +9
2 サウジアラビア 16 5 1 2 15 8 +7
3 オーストラリア 16 4 4 0 14 8 +6

残り2試合の状態で日本につけています。

ただし残る2試合はホームでのオーストラリア、アウェーのサウジアラビアです。

 

一方でサウジアラビアはUAE、オーストラリアはタイとの試合を残しており、勝ち点3を積んでくるのは間違いないでしょう。

そうなると共に現在の勝ち点16に3を足した19となり日本を上回る事になります。

日本戦を引き分けると、さらに1を足して20。仮にオーストラリア、サウジアラビアともに日本と引き分ける場合は以下のようになります。

順位 チーム名 勝点 得点 失点 得失点
1 サウジアラビア 20 6 2 2 ?? ?? +??
2 オーストラリア 20 5 5 0 ?? ?? +??
3 日本 19 5 4 1 ?? ?? +??

この通り日本代表は今回の2試合で1勝も出来ない場合プレーオフに回ってしまう3位になる可能性が高いと言えます。

ただし1勝すればボーダラインとなる勝ち点20に到着するので、特にホームで戦えるオーストラリア戦が重要となります。

 

ハリルホジッチの選考

今回の2試合に向けて注目されたのはJリーグで好調な選手を思いきって招集するのか、それとも大一番にむけて変化ではなく継続とするのか。

過去にも新戦力を招集しても試合に出るのはいつも同じメンバーであり、戦力の上積みがなかっただけに今回は「いつもの海外組」を中心とするのではないかと思われましたが、24日の発表された27名には意外な名前が入り、意外な名前が外れました。

GKはいつも通りの3名

ゴールキーパーは予想通りのメンバーが選出。

川島永嗣(34=メッス)

東口順昭(31=G大阪)

中村航輔(22=柏)

ペトロヴィッチ監督解任にゆれた浦和レッズの西川周作も不調を脱出したとは言い切れず、Jリーグでも失点を重ねていることを考えると順当でしょうか。

他にFC東京の林彰洋という選択肢もありますが、将来を考えると中村航輔は入れておきたいところ。

それでもスタメンは川島永嗣で間違いないでしょう。

三浦か植田が最後の1枚を争うか

リーグが始まったばかりなことから、サイドバックにJリーグ勢から1枚選ばれると思いましたが意外に3枚(槙野がサイド?)となりました。

長友佑都(30=インテルミラノ)

酒井宏樹(27=マルセイユ)

酒井高徳(26=ハンブルガーSV)

槙野智章(30=浦和)

吉田麻也(29=サウサンプトン)

昌子源(24=鹿島)

植田直通(22=鹿島)

三浦弦太(22=G大阪)

右の酒井宏樹、左の長友佑都は確定。

中央も吉田麻也と昌子源で間違いないでしょう。

あとは8枚選ばれていますが1枚減らすのかどうか、槙野智章はサイドと中央両方をこなせることから植田直通か三浦弦太のどちらかが外れるかもしれません。

吉田麻也のバックアッパーとして鹿島アントラーズでも昌子源とコンビを組む植田直通のほうが計算しやすいかどうかですね。

ここはセットプレーという一芸のあるFC東京の太田宏介、前回代表入りを果たした浦和レッズの宇賀神友弥という選択肢もあったと思いますが、概ね順当な選考でした。

まぁ三浦弦太が出場する機会は考えられないので、阿部勇樹や中澤佑二といったベテラン勢の起用も考えてほしかったところです。

故障の香川を選出し今野が落選

サプライズはガンバ大阪の今野泰幸の落選。ハリルホジッチ監督はコンディションとデュエルを強調していましたがクラブでもプレー時間が制限されている故障中の香川真司との選考基準が不明です。

長谷部誠(33=フランクフルト)

山口蛍(26=C大阪)

高萩洋次郎(31=東京)

井手口陽介(21=G大阪)

小林祐希(25=ヘーレンフェイン)

香川真司(28=ドルトムント)

柴崎岳(25=ヘタフェ)

前節のイラク戦では先発で出場した遠藤航、今野泰幸と共に途中交代で出場している倉田秋も代表落ち。

ここ数試合で日本を救う獅子奮迅の活躍をみせた今野泰幸ですが、あくまでキャプテン長谷部誠の代役ということでしょうか。それならインサイドハーフとして香川真司の代役としての起用も考えられますし、移籍まもない柴崎岳と川崎で絶好調な大島僚太、またベテランの中村憲剛という選択肢もあったでしょう。

海外重視の編成はコンディションの問題と隣合わせでもあり、この試合に勝つことためにベテランの力を借りる方法もあったのですが、どのようなサッカーをするメンバーなのかはっきりしない選考ではないでしょうか。

長谷部誠と山口蛍といういつものボランチでいくのなら故障が完治しない香川真司やイラク戦同様に原口元気のトップ下、逆三角形の形なら井手口陽介と初めてのコンビを組ませるのかも知れませんが、それなら今野泰幸、中村憲剛らベテランの方がフィットしたと思います。

怪我の大迫の代役に杉本を使えるのか

Jリーグで好調の杉本健勇が代表候補に入りましたが、プレミアリーグで開幕2試合連続ゴールを決めている岡崎慎司を押しのけてスタメン起用があるのかどうか。

本田圭佑(31=パチューカ)

浅野拓磨(22=シュツットガルト)

久保裕也(23=ヘント)

乾貴士(29=エイバル)

武藤嘉紀(25=マインツ)

原口元気(26=ヘルタ)

大迫勇也(27=ケルン)

杉本健勇(24=C大阪)

岡崎慎司(31=レスター)

故障で試合に出ていない大迫勇也が代表入りし、杉本健勇同様にJリーグで好調を維持している興梠晋三は代表落ち。

右が久保裕也、本田圭佑、それに浅野拓磨。左は原口元気と乾貴士、そしてセンターフォワードが大迫勇也、岡崎慎司、杉本健勇、武藤嘉紀か。

故障中の大迫勇也の起用が難しい中央は順当に行けば岡崎慎司なのでしょうが交代カードとして杉本健勇、武藤嘉紀というのは少々心もとない気がしますがどうでしょうか。

本田圭佑をインサイドハーフにする可能性もあればセンターフォワードとしての起用も考えられますが、駒は揃っているが得点源は少ないという状態を彼がどこまで打開できれるか。それに賭けるしかないないハリルホジッチの采配に一抹の不安も覚えます。

オーストラリア戦の予想スタメン

香川真司、大迫勇也は故障により起用できないとすると27名の代表候補から落選するのは先の2人と三浦弦太、高萩洋次郎と予想。

柴崎岳や杉本健勇といった新戦力を起用することはないでしょうから、スタメンはハリルジャパンにおいて実績のある11人が濃厚でしょう。

GKは今予選で不動のレギュラーに返り咲いた川島永嗣。

4バックは酒井宏樹、昌子源、吉田麻也、長友佑都。

中盤は逆三角形でアンカーに山口蛍、インサイドハーフに長谷部誠と本田圭佑。

前線が久保裕也、原口元気に岡崎慎司。

今回のメンバーで実績のある選手を並べていくと、この11人に落ち着きますが他の選手で実績となると酒井高徳ぐらいであり、他はテスト回数が少ないのが気がかりですね。

 

勝利すれば問題ないのですが、いずれにしてもハリルホジッチで良いか悪いか。結論を先送りにしてきた1つの結果がオーストラリア戦。

とにかく勝利してほしいと思います。

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