毎日の話題とお役立ち情報と雑談など

あすダネ

サッカー スポーツ

U-23日本代表の森保一監督就任は最善ではない

投稿日:

ニュースで取り上げられることは数えるほど。

どのようなサッカーを目指し、どのようなスタイルで戦うのか。またどのような実績をあげてきた監督なのかまで言及するマスコミは皆無。

 

そんな状況において、ひっそりと誕生したのが東京オリンピックを目指すU-23日本代表の森保一監督。

個人的には、この人選がベストじゃないと思っているので、その理由と森保一という監督について書きなぐって見たいと思います。

噂された日本人監督候補

今回の森保一監督就任は驚きました。

直前まで最有力と見られていたのは前回のリオオリンピックで監督を務めた手倉森誠でしたし、ガンバ大阪を退団する長谷川健太監督、名古屋グランパスに今季就任した風間八宏が候補とされていました。

 

リオで塩谷・藤春という日本代表でも試合出場の少ないDFをオーバーエイジで選出し、その結果ディフェンスラインを崩壊させてナイジェリアに4得点を奪いながら5失点するという離れ業を見せた手倉森誠が最有力だったのは謎。

なによりも現在のU-23日本代表の基礎となる2017年のU-21W杯に5大会ぶりの出場をもぎ取った内山篤監督の名前は一切でなかったのも謎。

謎と謎だらけの候補者の中から選ばれた監督がサンフレッチェ広島で3連覇の経験をもつ森保一です。

 

日本代表技術委員会の中では検討していて表面化していないだけかも知れませんが、外国人監督という選択肢が見えなかったのは残念ですね。

東京オリンピックでのU-23代表監督となれば、それなりの注目度もあったでしょうし強化にむけた合宿や親善試合のマッチメイクなど、いつも以上に力が入ったやりがいのあるミッションになるはず。

さらに2022W杯に向けた日本代表への道も続いており、現在のハリルホジッチ監督の後を任せる人選を考える良いチャンスだったと思います。

森保一がサンフレッチェ広島で成し遂げた成果

森保一監督の大きな成果といえば2012年から2014年までのJリーグ3連覇でしょう。

フォーメーションは3-4-2-1のみで就任した2012シーズンから6シーズンにおいてシステム変更は一度もなし。

 

1トップと2シャドーを流動的に動きつつ、ミキッチや柏といったサイドアタッカーが前を向いてボールを受けたら一気にスピードアップする疑似カウンターを主体に、中央からは塩谷らを中心とした3バックの攻撃参加で相手らの守備をくずそうとするスタイルでした。

これらは佐藤寿人の高い得点能力をはじめ、ミキッチと柏の突破力など個人能力に頼る部分もあったものの結果は残したといえます。

 

しかし2014年に活躍したドヴグラス、さらにピーターウタカや浅野拓磨、佐藤寿人ら攻撃のキーマンが退団するにつれてサンフレッチェ広島の強さには陰りが見えるようになります。

サンフレッチェ広島が勝てなくなった理由

サンフレッチェ広島の強さは3-4-2-1というシステムで戦い続けたことによる戦術理解度の高さが一つの要因だといえます。その一方で同じシステムで同じ戦術だと、相手に研究されてしまう危うさもあります。

6シーズンという期間、同じサッカーしか披露しなかった監督の手腕に対して疑問がわいてくるのは当然ではないでしょうか。

 

佐藤寿人らがいなくなり脅威が半減した1トップと2シャドーを抑えてしまえば、あとはミキッチと柏のスペースを消す、または前を向かせないことを徹底することで攻撃の芽をつぶすことが可能。

また守備に対しても3バックに対して3人の選手を張り付かせることで相互カバーを不可能とすれば、あとは1対1で勝負する、またはワンツーなど4人目の動きで崩すことが容易に可能となっていました。

 

研究されたサンフレッチェ広島は攻撃も守備も機能不全に陥っていたのですが、それを改善する術が見つからないまま、森保一は解任となります。

森保一はベストな選択なのか

答えはNo。

前述したとおり、目指すサッカーは堅固の3バックとアンカーによる中央に鍵をかけてしまい、そこからボールを奪えば前線の3人によるカウンター。

さらにボールを保持した状態からはサイド突破を繰り返し行い疑似カウンターを仕掛けるサッカーです。

 

しかし2016、2017年には3バックは崩壊しておりセンターバックが前に釣り出されると穴が開く欠点は埋められることはありませんでした。守備の欠陥を補強出来ない点については名古屋グランパスを迷走させた小倉隆史監督と同じレベルでしょう。

 

森保一監督が導入したサッカーは前任のペトロビッチ監督のものを踏襲し改良したものです。

そして、それに綻びがでたときには修復が出来ませんでした。

 

それでも森保一がベストな選択なのでしょうか。

52年ぶりのメダルが見たい

自国開催で行われるオリンピックなど次の機会があるかどうか、それが何年後になるのか全くわかりません。

だからこそ日本で行われることになった2020年にはメダルを獲得してほしいと思います。

 

ガンバ大阪から旅立った堂安律(どうあんりつ)やドイツでデビューし、まだまだ身体が出来上がっていないもののジョーカーになりうる可能性を秘めた伊藤達哉、さらにエース候補のジュビロ磐田でプレーする小川航基など面白い素材は多く存在します。

 

前回大会のように勝てない世代ではなく、今回は勝てる世代です。

ぜひぜひメダル獲得に向けたベストな強化をしてほしいと思いますし、そのためにも森保一監督にも多くの経験を積ませてほしいと思います。

スポンサードリンク

-サッカー, スポーツ

Copyright© あすダネ , 2018 All Rights Reserved.