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西野ジャパン初陣に見えた日本代表の評価とガーナ戦選手採点

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戦前の予想通り3バックを採用し3-4-2-1のフォーメーションで挑んだ日本代表。

長谷部誠をリベロに起用し、本田圭佑と宇佐美貴史の2シャドーなどハリルホジッチ時代には見られなかった試みは新生日本代表として期待値は十分。

 

しかし、その期待値は前半45分も持つことはありませんでした。

 

3バックの完成度の低さ。

ハリルホジッチが推進した縦への速さを放棄した結果、手詰まりを繰り返す遅い攻撃。

そしてビハインドの場面で打開する選手の不在。

 

西野監督がベストでもベターでもないと何度も繰り返して言ってきましたが、皮肉にもそれが実証された結果になったのは皮肉ですね。

未完成な3バック

右から吉田麻也、長谷部誠、槙野智章と並んだ3バックですが、その完成度はかなり低いものでした。

PKを献上した場面だけではなくストッパーとリベロの関係性が構築されておらず、ガーナは1トップを長谷部にくっつけることで簡単に日本の守備を崩すことに成功。

 

試合開始直後にサイドを崩され、サイドを補強すれば真ん中から崩される。

 

2失点で試合を終えたのは、あくまでガーナが流れの中で崩す力がなかったからに過ぎず、今日の出来栄えならポーランドにもコロンビアにも5失点は免れないでしょう。

ビハインドの戦術

2失点を取り返すために西野監督が選択したのは2トップでした。

 

岡崎慎司と武藤嘉紀の2人が連携する場面は少なく縦の関係、横の関係ともに見ることは出来ず、どのように「失点の可能性を高めながらも得点を取る」のかは不透明なまま。

 

杉本健勇の高さ。

中島翔哉の個人での打開力。

 

それらを切り離して選んだのは大島僚太と柴崎岳によるゲームメイクでしたが、結果的には失敗と言わざるを得ず、1点をもぎ取る術は見つからないまま。

 

守備陣が安定せず、攻撃の切り札も見つからず。

これ、かなり不安です。

ガーナ戦選手採点

ロシアW杯に向けた最終選考となるガーナ戦。

 

ハリルホジッチより良い面も見られた気もしますが、悪い面も見られた選手採点は以下の通りです。

GK 川島永嗣

採点 3

流れの中で枠にシュートを打てないガーナ相手に2失点。

FKは不運もあったがPKを与えたプレーはレッドカードでもおかしくなく守護神としては失格。

 

ハリルホジッチ時代同様に不安なプレーに終始した。

DF 吉田麻也

採点 5

序盤はストッパーのポジションに馴染めず中途半端なポジションだったが、徐々に原口元気を押し上げ攻撃を活性化。

 

守備ではガーナの選手に苦戦する場面もあったが、なんとか持ちこたえた。

 

長谷部誠が横に並んだことによりリーダーシップを取りにくそうにしていたのが気になる。

DF 長谷部誠

採点 3

キャプテンとしての仕事は果たせず。

PKの場面も含めて個人の能力不足を感じる場面が多かった。

 

1トップにくっつかれて、常に日本のウィークポイントとなり狙いだった縦への活性化も3バックの統率も中途半端な印象を残した。

絶対的な選手ではないことを決定づける試合となったが、長谷部なしで3バックは成立しないだけに難しい。

DF 槙野智章

採点 5

長友佑都との連携もよく3バックにスムーズに対応。

 

西野監督のサッカーにもっともフィットしていた印象を受けるが、一方で相手のスピードに苦戦する姿は相変わらずで失点の要因を作ってしまった。

MF 山口蛍

採点 5

守備では縦横無尽に動き貢献するも攻撃ではボールの出しどころに困りバックパスも多かった。

長谷部が下がった今こそ中盤でリーダーシップが欲しいが、その姿は見られず。

 

横パスが短すぎるという問題が改善されないと起用は難しいか。

MF 大島僚太

採点 5

縦に斜めにパスを通し攻撃のスイッチを模索するもガーナの守備に上回られれたか。

長友、原口への長いパスが少なく小刻みなパスでリズムを作りきれず。

 

守備力の低さをどうするのか。

MF 原口元気

採点 5

縦への突破は良かったが最後のクロスは今ひとつ。

守備では相手の後手になり、何度かサイドを崩される結果になった。

 

原口の穴を抑えるために吉田麻也がポジションを動かしたことでサイドはふさがったが、今度は真ん中が苦しくなったのは問題。

MF 長友佑都

採点 6

サイドを突破しクロスを供給。

宇佐美貴史との連携もスムーズで左サイドに君臨した。

 

西野監督は右サイドをテストしたが長友の控えこそテストすべきだったと思えるほど、絶対的な存在になっている。

MF 本田圭佑

採点 5

西野監督から流動的に動くよう指示を受けて真ん中よりのポジションを中心にプレー。

絶対的信頼を得ているのか気分良くプレーしており、FKも一つおしい場面を作ったが結果は残せず。

 

惜しいシュートもあったが、そのシュートとFK以外は見せ場なし。

MF 宇佐美貴史

採点 6

長友佑都へのヒールパス、斜め45度からのシュート。

見どころの多いプレーでインパクトを残すことに成功。

 

90分見たかった唯一の選手。

FW 大迫勇也

採点 6

ポストプレーの場面は多くなかったがシュートへの意識が強く、決定的な場面を作り出していた。

ただ、どのシュートもゴールを強襲することは出来ずセンターフォワードとしては物足りない。

 

武藤嘉紀との2トップが見たかったが前半で交代。

MF 酒井高徳

採点 2

相変わらずのクロスの精度で飛び出しは良いが、その先がなかった。

柴崎岳との連携も悪く途中から完全にブレーキとなっていた。

 

左右どちらでもプレー出来るが右は不向きなのか。

MF 香川真司

採点 3

交代直後に大きな展開からチャンスを作り、ゴール前に飛び込みシュートも放った。

俊敏な動きは復活していたが、酒井高徳と同様にその先がなかった。

 

そして出場から10分で完全に消えるいつもの香川真司。

FW 武藤嘉紀

採点 6

ゴール前での飛び出し、ポストプレー、強引なシュート。

センターフォワードとして躍動したが、こちらも大迫勇也と同じく決定的なシュートを枠に飛ばすことが出来なかったのは残念。

FW 岡崎慎司

採点 4

特に目立ったプレーはなし。

MF 柴崎岳

採点 6

大島僚太との併用でゲームを握ったのは柴崎岳。

縦への効果的なパスも多く見られたが、同サイドにいたのが酒井高徳だったこともあって結果は残せず。

 

もう少し長い時間見たかった。

MF 井手口陽介

採点なし

髪の色だけが目立った。

ガーナ戦感想

ビハインドを押し返すテストではなく、あくまで日本代表としてのテストに終始した色合いが濃かったのは残念。

 

2失点による惨敗はハリルホジッチも、ほくそ笑んでいる気がします。

 

そしてワールドカップに向けて期待が出来ないのも現状で、3バックは今のままでは間に合わないでしょう。

ここから、どう挽回するのか。

 

西野監督に期待するしかありません。

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