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どこよりも早い2019宅建士合格に向けた勉強法と2018試験の振り返り

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2018年の試験が終わったばかりの宅建士ですが、無念にも合格ラインに達しなかった方、また2019年から試験に挑もうという方に向けて今年の試験傾向を振り返ってみたいと思います。

 

今回は勉強スタイルによって大きく影響を受ける問題が多く「簡単だった」「法令や宅建業法で満点(に近い点数)が取れた」という方もいれば「難しかった」「全然、点が取れなかった」という方もいる二極化の傾向にありましたね。

合格ボーダーラインが36~38と予想されているのも二極化の傾向により「高得点者がいつも以上に高い水準でいる」からです。

40点超えも多く存在しているようですしね。

 

今回は、どちらかといえば問題自体は簡単だけど、過去問題集や参考書ではなく予想問題を多く解いた人が有利だったのではないでしょうか。

反対に過去問の知識だけでは難しく、その知識から導き出す必要がある問が多かったと思います。

 

この導き方を身につけるのがtacやlecといった資格取得を専門とした予備校による予想模試であったり、市販されている予想問題であったりします。

この辺りのトレーニングが少なく、過去問に時間を使った場合は厳しい結果になったのではないでしょうか。

2018出題傾向を振り返る

2018年の出題傾向について、大きく目立ったのは3つ。

 

条文問題が出なかった。

個数・組み合わせ問題が激減。

一問辺りの理解時間が激増。

 

この3項目の変化に混乱した受験生も多かったはずです。

消えた条文問題

ここ数年にわたり毎年1問ほど登場していた条文問題が姿を消しました。条文対策をしてきた受験者も多く、ちょっと拍子抜けだったかも知れませんね。

 

この条文問題は例年正解率が低くなっており、ほとんどの方が捨てる問題として認識している事から「当たればラッキーな四択」状態だったことが影響しているのでしょうか。

 

一方で過去問の知識にないことは不正解、長すぎる選択肢も不正解など、条文問題用の回答テクニックが先行してきたことも原因になりそうです。

次回2019年の試験に復活するかどうかは不明ですか、復活すのなら法改正が大量に控えている2020年の可能性が高いのではないでしょうか。

 

そう考えると2019年の宅建士試験に対しての条文対策は控えめでいいはずです。

個数・選択問題は控えめに

また正しい(または正しくない)選択肢の個数を回答する問題が激減し、組み合わせ問題も1問しか見当たりませんでした。

 

個数問題は選択肢全てに対しての知識が必要となるため、どうしても正解率が下がる傾向にあります。

それが減ったのであれば単純に正解率が上昇すると言えます。

 

昨年は宅建業法を中心として6問が個数問題でしたが今年は3問。

また問題のレベルも抑えめになったことで宅建業法については全問正解者も多かったようですね。

 

しかし個数問題が減少し問題が解きやすくなった反面、問題自体の複雑化も顕著でした。

特に前半戦となる権利問題については、問題文の意味自体や本質を理解するのに苦戦した方も多かったのではないでしょうか。

解読時間の増加

判例問題もそうですが、例年の過去問と比較しても一問一問に要する時間は、予想模試のそれより大幅に必要となりました。

今回ボーダーラインに達していない宅建受験者の多くは「時間が足らなかった」と語っています。

 

全問を見直す時間がなかったので、確実に一問一問解いていけたかどうか。

今後もこの傾向は強くなると予想されるので、時間配分も含めて宅建士の試験時間である「2時間の使い方」を練習する必要がありそうです。

 

5点免除の対象問題は基本的な内容で、こちらも満点者が多かったですが10分で5問という計算から考えると、免除対象者のメリットは今までより大きくなりそうです。

 

問題の範囲、傾向、そして時間配分。

2019年の宅建士試験は、この3つの見直しが必要だと思います。

宅建士試験に受かる勉強方法

勉強方法や期間は人それぞれでありつつも、繰り返しになりますが過去問を重視する勉強法は今の宅建士の試験に合わなくなってきましたね。

 

特に2018年の試験では法改正の箇所が多く問われています。

 

IT重説。

報酬と調査費の計算。

田園地帯。

 

など各所に法改正のポイントとして予想された問題が散りばめられていました。

そして、それらの問題は真正面から知識を問うものであったのも印象的で、しっかり理解していれば確実に得点源となったでしょう。

 

これらは当然、過去問には登場しておらず、報酬と調査費については以前とルールが異なるので過去問の知識では不正解となってしまいます。

 

対策をしておけば問題としては簡単でしたが、法改正に関する問題を何回解いてきたのか。

事前対策が大切になりましたね。

時間の使い方のトレーニング

また問題文の仕組みの変化もありましたね。特に権利関係は時間をかければ理解して解けるけども、時間をかなり消費する問題が多かったです。

これと法令制限などを含めた前半の25問で、1時間以上消費した方も多いのではないでしょうか。

 

宅建士の試験は5点免除がなければ50問を120分で解かなければなりません。

1問2分でも100分で見直しの時間は20分。

 

権利関係、特に難解だった判例等、どこを捨てるか、どこで得点するかの判断が出来たかどうか。

このトレーニングは2019年以降の宅建士試験でも重要になりそうです。

過去問より予想問題が大事

過去問だけでは合格することが難しくなった宅建士の試験ですが、やはり過去問を捨てる訳にはいきません。

今回の試験にも過去問の頻出問題が登場しており、過去問をマスターしていれば解けた問題も存在していました。

 

しかし過去問だけでは合格することは出来ないという、ちょっとしたジレンマを覚える状況ですが基本は過去問+予想問題になるでしょう。

長期間、勉強する時間を確保出来るのであれば過去問を手厚く攻略するのがベターですが、短期間での合格を目指すのであれば予想問題や予想模試を重点的に攻略するのが良いでしょう。

 

特に予想模試は可能な限り受けておきたいところ。

これは学力アップの意味合いもありますが、前述している時間配分や捨てる問題なのか否かの判断など、試験でしかトレーニング出来ない経験を得られるのが大きいです。

 

ただ予想模試を受けるには時間もそうですが、お金もかかりますので懐具合など色々ど自分との相談が必要です。

出来れば9月か10月初旬に1回は受けておくとアドバンテージを得られると思います。

 

また自分自身の現時点の実力が分かるので、それがモチベーションとなって最後の追い上げをかけることが出来る「かも」知れません。

ただ直前の模試で20点とかだとモチベーションは0になるので、そこは自己責任(?)です。

最低でも必要な勉強期間

勉強する時期ですが、初めて宅建を受ける方は5ヶ月は欲しいですね。

恐らく最初に2ヶ月は言葉の意味を理解するので四苦八苦するはずで、きちんとした「勉強」は残り3ヶ月になります。

 

2回目以降や不動産業界で働いていて用語が分かっていたり、なんとなく感覚が掴めるのであれば3ヶ月が最低期間になると思います。

 

宅建士の試験申込みは例年7月なので、申込みから勉強すれば3ヶ月そこそこの計算になります。申込みをすれば(試験料7,000円を払ったこともあり)気合も入るはずです。

 

個人的には3ヶ月以上の勉強期間は「ダレる」ので、あまりおすすめしません。

ただラスト2ヶ月はすべての時間を宅建士にかけるぐらいの気持ちが必要です。

 

もちろんお酒は禁止。

デートもなしです。

 

それが難しいかたは期間を伸ばして濃度を減らす必要があります。

どの項目から勉強すべきか

勉強する順番については宅建業法からがおすすめですが、正直どこからでも構わないでしょう。

人には得手不得手があるので、最初は自分が組みやすいと感じるところから始めるのがおすすめです。

 

ただし今回の試験を見る限り得点の稼ぎどころは宅建業法の19問でした。

この傾向は今後も変わらないはずなので、ここに重点をおくのが基本となります。

 

まずは宅建士の試験範囲、勉強内容、そして勉強スキームを確立するために好きなところから始めていき、最終的には宅建業法で満点。

その他で6割から7割得点出来るようにするのが目標となるでしょう。

宅建士の試験に受かる勉強まとめ

散々、過去問だけでは合格出来ないと言いましたが基本は過去問と参考書から勉強となります。

 

おすすめは初心者向けの文章に定評がある滝澤ななみシリーズ。

このあたりは読みやすく素人でもわかりやすい言葉で書いているので良いと思います。

 

過去問を解きながら参考書を読んで理解を深めていき、法改正のポイントを抑えたら最後の1ヶ月は予想模試、予想問題で仕上げていく必要があります。

 

この予想模試等で勉強する基礎を作るための過去問です。

反対に過去問を攻略しなければ最後のステップとなる予想模試等で苦戦することになります。

 

今の宅建士の問題は過去問というステップと予想問題というステップ、そこに法改正という三項目をクリアしなければ合格できなくなっているので、確実に難易度が上がっています。

 

この三項目をクリアして時間配分を見誤らなければ、問題自体は軟化した2018年の宅建士の試験は合格出来たのではないでしょうか。

 

正しい勉強手順が行えるかどうか。

2019年の宅建士合格の鍵は予想問題までのステップにあるといえます。

 

社会人で時間的に難しいという場合は資格取得に向けた予備校で勉強する方法もあります。

 

有名なのはTACやLEC、それに資格の大原でしょうか。

このあたりは法改正のポイントをしっかり抑えた講義だけではなく、自学自習用のテキストや問題集などが揃っていますし、予想模試も実施しています。

 

問題は結構な値段がすることですね。

これも受験料と同じで「支払うことがモチベーションになる」こともありますので、絶対に合格する!何が何でも合格するぞ!という方は検討の価値はあります。

 

そうでない方は市販されているものでも十分ですが一冊と言わず、数冊は購入して欲しいところ。

過去問制するものは宅建を制す、から現在は予想模試を制するものは、に変わってきています。

 

これに対応できるかどうか、2018年の試験では大きく問われた結果となりました。

2019年も同じ傾向かつ、それがより色濃く出るのではないかと予想されます。

 

2019年の宅建士合格に向けて、早期スタートをきるも良し、一度充電してからスタートするも良し。

合格を目指して準備を整えていきたいですね。

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