2016年の紅白歌合戦に特別ゲストで登場するのではないかと噂されるほど人気のピコ太郎が歌う(?)PPAP。軽快なリズムとメロディは確かに耳に残りますし、あの問題児ジャスティン・ビーバーが絶賛したのも分からなくはない・・・かも。
気が付けばお風呂で「あいはぶあぺーん♪」と口ずさんでしまうのですから中毒性は中々なのでしょう。
ただ紅白にはSMAPが出るのか、出ないのかで話題が持ち切りになっており、その余波で和田アキ子や藤あや子の落選、またEXILEの落選(一説にはボーカルのATUSHIが海外に拠点を置いたためとも)すら話題になりにくい中で、ピコ太郎が出るか出ないかはあまりニュースにならないですが、今年の話題性を一手に担う存在なのは間違いないでしょう。
古坂大魔王という遅咲きの魔王
PPAPを歌っているピコ太郎の正体は底ぬけAIR-LINEというコンビの一人で、過去には海砂利水魚(現クリームシチュー)やネプチューンらボキャブラ世代としてしのぎを削った古坂大魔王。
芸人の間では楽屋では一番面白いと評価されながら、芸人としては致命傷なほどのあがり症とも揶揄される古坂大魔王の復活はオールドファンにとってはたまらない。高身長のツンツンヘアでヘンテコなメガネをかけていた姿を覚えているファンもいる・・・はずです。
ただ個人的にはPPAPの面白さが何かはよく解りません。
もともと底ぬけAIR-LINEを面白いと思ったこともなかったような。
PPAPを忘年会でやってはいけない理由
さて、そんなPPAPを忘年会でやろうと思っている新入社員に一言だけ。
絶対にやめておけ!
この一言につきます。
それは決して実物を用意しがちな新入社員に対して、ペンを刺して食べ物を粗末にするなとか、リンゴに較べてパイナップルはめちゃくちゃ硬いから怪我するとか、そういう倫理的な話でも道徳的な話しでもなく、もっとシンプルな話。
それは自分たちがPPAPを何が面白いのかと思っている事から読み取れるように思いっきりスベルからに他なりません。
もっともっと正確に、もっともっとシンプルに言えば
めっちゃスベった(´・ω・`)
やるなら、まだRADIO FISHにしよう
RADIO FISH(レディオ・フィッシュ)は先の紅白歌合戦出場を決めたオリエンタルラジオが率いるグループで、パーフェクトヒューマンが有名。結婚式の余興でも多く演じられていますし盛り上がるならこっちです。
PPAPは上手いとか下手とかなくオチも完全にバレているのに対して、RADIO FISHはアレンジが出来るので課長や部長あたりを巻き込むことも出来ますし踊りもあるので楽しめます。
PPAPの謎のダンスがスベったときの空気は早く忘れたい。
はやく忘れたい。