数年前から突如として始まったハイボールブーム。
居酒屋や焼き鳥屋でも一杯目のビールの後はハイボール、という姿が普通に見られるようになりましたね。
女性からも支持率が高いハイボールですが、ウィスキーを炭酸水で割る「だけ」という手軽さから家飲みにも最適です。
前回のジントニックと同様に美味しいハイボールを量産する方法を教えてもらったので、早速試してみましたが
うまーーー!!!\(^o^)/
美味しすぎるジントニックとハイボールが飲める我が家。
最高の晩酌が始まる!
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家飲みハイボールのレシピ
まずは美味しすぎる家飲みハイボールのレシピと分量は以下の通りです。
- 市販の氷
- ウィスキー 30ml
- 炭酸水 100ml
冷凍庫の氷ではなく市販の氷を使うとグッと美味しくなります。
氷は酒屋で売っているものでもコンビニで売っているものでも構いません。出来るだけ大きめのものを敷き詰めるように使用するとグラスも冷えて、さらに美味しさ倍増します。
ウィスキー選びのポイント
一口にウィスキーと言えど、その種類は様々で何を選べば良いのか迷ってしまいます。
出来ればBarで自分に合うハイボールのウィスキー(と炭酸水)を試してみるのが良いでしょうが、あまり効果なものを使用するのも今回の「安くて手軽で美味しいハイボール量産」という隠しテーマに反するので、一般的でかつ美味しく万人受けするものを紹介します。
なぜテーマを隠していたのかは謎です(´・ω・`)
サントリー角瓶
ド定番のウィスキー。
ハイボールと鶏のから揚げ、通称「ハイから」を井川遥が演じる店主が提供するという最凶の飯テロCMでお馴染みのウィスキー。
味と香りが強く値段の安さに相反してウィスキーを飲んでいるという感じが全面に出てくれます。
ガツンとした後味が欲しい人にオススメですが、ロックなどの飲み方はイマイチなのが玉にキズですね。
気軽に美味しい家飲みハイボールのデビューにオススメのウィスキーです。
サントリートリス
こちらは吉高由里子がCM中。
角瓶より安価で癖がないのが特徴。
ウィスキーの香りが控えめなので飲みやすい仕上がりとなっています。
レモン炭酸水やジンジャエールと割っても美味しく飲めるうえに、何より安いのが魅力です。
価格重視のハイボール入門なら、こっちかも。
ワンランク上のウィスキー
角瓶とトリスが700mlに対してこちらは180mlで、この価格。
隠しテーマからは反しますが一言で言い表すなら上品な甘みが旨いウィスキーです。
こちらは量産には向きませんが、晩酌の締めくくりや特別なときに是非、試して欲しいと思います。
山崎や竹鶴など高価なウィスキーは数多いですが、味わい・香り・甘さ、そして価格とのバランスが最も良いウィスキーだと思います。
もちろんロックで飲んでも美味しい。
もう少し安ければ(´・ω・`)
炭酸水の選び方
炭酸水の選ぶポイントですが、味も重要ですが炭酸の強さが家飲みハイボールには重要となります。
そのため未開封でも炭酸が消耗していることが多い安価なものや並行輸入品よりも、瓶や缶に入っているタイプの方がおすすめです。
ペットボトルとビンだと分量や価格が少し異なりますが、数十円程度の差なので、ここは美味しい家飲みハイボールを作るために、少しだけ奮発するのが良いと思います。
ウィルキンソン
アサヒ飲料 ウィルキンソン タンサン 強炭酸水 ワンウェイびん 300ml×24本
ウィルキンソンの炭酸水。
注目すべきはそのタイトルで「強炭酸水」と銘打っているだけあって、炭酸はかなり強いです。
そして瓶だけに冷蔵庫にいれておくと、冷え方がペットボトルよりしっかりとしているのでハイボールの旨さを、より引き立ててくれます。
この炭酸水がハイボールを美味しく飲むのなら一番おすすめです。
サントリー ソーダ 炭酸水
もはやサントリーかの広告かと疑われそうなサントリー押しですが、いくつか試したペットボトルタイプの炭酸水の中では最もハイボールにあって美味しかったと思います。
実際にこの商品のAmazonレビューでも、ほとんどの方がハイボールに使用して美味しいというコメントを書いています。
反面そのまま飲んでもあまり美味しさは感じないのですがウイスキーとの相性が良くまさにマリアージュを起こす炭酸水と言えるでしょう。あまりペットボトルタイプは試してないのでひょっとしたら、これよりも美味しいものがあるかもしれませんが現状ではこれをオススメします。
美味しい家飲みハイボールの作り方
美味しいハイボールを作るにはまずは下準備が最も重要です。
ハイボールに使用するグラス、炭酸水、そしてウイスキーの3つ全てをしっかりと冷やしておくのがポイントとなります。
また前述したように家飲みハイボールに使用する氷は家庭用のものではなくできれば市販のものを使用したいところ。
ただし手軽に美味しいというテーマですので、コストと手間を考えて家庭のものを使用しても問題はありませんし、それでも以下の作り方を守れば十分美味しいものが作れます。
グラスいっぱいに氷を入れる
氷はグラスの中にかき混ぜるスペースを残しながら、しっかりと敷き詰めるように入れてください。そして、グラスの中で氷を1~2回軽くかき混ぜます。
これは氷の角を取ることにより溶けやすい部分をなくし、ハイボールが薄まることを防ぎつつ、さらにグラスをより冷やすことにより美味しいハイボールを作ることを可能とします。
後はグラスの中にできた水分をしっかりと処分します。
ウィスキーを注ぐ
ウイスキーとグラスの中に注いだら、こちらも12回軽くかき混ぜます。
その後で炭酸水を注ぐのですが絶対に氷に当たらないように注いでください。
炭酸が氷に触れてしまうとシュワシュワと音を立てて抜けていってしまいますので、グラスを軽く傾けて端にゆっくりと流し込むようにして注いでいきます。
前回のジントニックもそうですがハイボールも炭酸が命なので、この注ぎ方は絶対に守ってほしいと思います。
最後は混ぜない
炭酸水を注いだ後は、氷と炭酸がふれてしまうことを避けるために混ぜないのが基本です。
マドラーもしくは家飲みハイボールにふさわしくお箸をクラスの端に入れたら、半周程度だけ回すか、下に滞留しているウイスキーを混ぜるように縦に軽く氷を動かすだけで十分です。
難しい場合はグラスの一番上にある氷を軽く下に向けて押すだけでも十分です。
美味しい家飲みハイボールまとめ
安くて気軽に美味しく飲める家飲みハイボールのポイントをまとめておきます。
ウィスキーは悩んだら角瓶
炭酸が命
冷やす!とにかく冷やす!
混ぜない!
この4点を守っておけば家でも美味しすぎるハイボールを楽しむことが可能となります。
ハイボールに合うのは、やっぱり唐揚げですが意外と焼き肉にも合いますので、是非是非試して欲しいと思います。