夏になると子どもがかく汗の量は本当に「半端ない」ものがありますよね。
昼寝から起きてきた我が子がビショビショになっているのを見て驚くこともしばしば。
エアコンや扇風機を駆使しても冷えによる夏風邪も気になりますし、対策しないと汗疹(あせも)が出来て酷いことなったりするので対策が必要です。
夏のあせも対策、それは汗かきベイビーに対する飽くなき挑戦。
汗疹(あせも)は早期対策で防ぐ
子どもの汗疹対策でもっとも大事なのは、とにかく出来る前に防ぐこと。
それには5つのことに気をつけるのが大切となります。
汗はしっかりかかせる
寝汗はシャワーなどで流しておく
身体は常に清潔にし保湿する
爪は短く丸く整える
汗取りパットを背中に入れる
出来る限りで良いので夏が始まるころには意識してあげると子どもの汗疹を抑えることが可能ですが、あまり神経質になると親が汗だくになって汗疹が出来る悪循環になるので注意です(´・ω・`)
汗はしっかりかかせる
汗疹って汗が原因なのではないの?
汗(あせ)の疹(しん)と書いて汗疹(あせも)なのではないの?
その通りなのですが、正しくが汗を放置した結果の汚れや菌が汗腺に残った結果、発生するのが汗疹です。
汗をかくというのは汗腺に貯まった汚れなどを汗とともに流すことが出来るのと共に、子どもの発汗能力や体温調整能力を高めてくれるので有効です。
外で遊ぶときは脱水に気をつけながらしっかり汗をかかせて、お昼寝の時は軽くエアコンをつけてあげるぐらいがオススメです。
夜も冷えすぎないようエアコンだけではなくサーキュレーターなどをうまく活用しましょう。
こちらは少し値が張りますが照明とサーキュレーターの一体型となっており、部屋の天井から空気を循環させてくれるので冷房だけではなく暖房も効率的に温度調整が出来るようになります。
お金持ちの家にある天井でクルクル回っているアレみたいな感じで、少しだけセレブの気持ちが味わえます。
寝汗はシャワーなどで流しておく
寝汗を残しているのは、もっとも汗疹の原因となるので朝シャンならぬ朝シャワーは有効です。
昼寝のあとや公園で遊んだあとなど汗をかいたらシャワーで流すを徹底しておきましょう。
ただしボディソープや石鹸で洗うのは1日1回まで。
洗いすぎは皮膚にとってデメリットしかありませんので文字通りシャワーで流すだけを心がけるのが良いでしょう。
身体は常に清潔にし保湿する
シャワーで身体をきれいにしたあとは保湿。
特にお風呂上がりの濡れた身体は反対に乾燥しやすいので、シャワーの後も含めてしっかり保湿するのがポイントです。
子どもと一緒にシャワーに入る親もしっかり保湿がしましょう。
意外と親の肌トラブルが一緒に入浴する子どもに感染すること多いので注意が必要です。
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我が家ではコスパの良いアラウシリーズをじゃぶじゃぶ親子で使っています。
親には正直なんでも良いのですが3歳までの子どもなら、このシリーズが無添加で保湿能力が高いのでおすすめです。
薬局で買うよりamazonの方がいつも安い謎の金額設定が不思議な商品。
ス●薬局が高すぎなのか(´・ω・`)
爪は短く丸く整える
汗疹ができ始めると、どうしてもかゆくなるため子どもは肌をポリポリと「かきむしる」ことになります。
力加減が出来ない年齢の頃は、まさに「かきむしる」という表現通り皮膚を傷つけるほどなので、その傷口から菌が侵入したり、別の感染症が発生したり汗疹が悪化したりします。
それを防ぐためには手にミトンを装着させるのも良いですが、そもそもミトンが暑いという悪循環になりがちなので、シンプルに爪を整えて肌へのダメージを削減するのがオススメです。
汗取りパットを背中に入れる
これ早く知りたかったです。
今年まで存在を知らなかったのですが、背中の汗疹が激減します。
どうしても寝汗を背中にかくことで背中一面の汗疹が防ぎきれなかったのですが、肌着と背中の間にこれを入れておいて、夜中にでも抜いてあげる(出来れば新しいのと交換)するだけで、寝汗による発生を激減させてくれます。
とくにお昼寝の時は無双。
まさに神の領域。
しかも安い。
綿100%。
通気性良し。
吸水性良し。
そして安い。
それでも汗疹(あせも)が出来たら
その時は皮膚科に行きましょう。
汗疹ではなく、飛び火(とびひ)などの感染症の可能性もありますので、医療機関で診察を受けて、適切な薬をもらうことが大切です。
子どもの肌を守るため、しっかりと対策していっぱい笑顔で遊んでもらいたいものです。
親子で肌コンディションを整えるには早期対策、早期改善が大切なので万全の準備を行いたいと思います。