TSUTAYAで「ビデオ」を借りたという話をしたら、会社で若い女性社員にバカにされたおっさんが語ります(´・ω・`)
最近はDVDやらBlu-rayやらが主流となり、ビデオなんて存在しないのが当たり前になりましたね。
さらには映画などもTSUTAYAに行ってレンタルするのではなく、家で寝転がりながら動画配信サービスで見るのが主流になりつつあります。
世の中どんどん便利になっていくと同時に、寂しさも覚えてしまうこともあります。
親に連れられてTSUTAYA(GEOでも可)で大量のパッケージを見比べてわくわくしながら、借りてもらうアニメを1本だけ選ぶ。
もちろんネットもない時代なので、評判なんて分からないし調べる術もなく、情報はパッケージの写真と数行の説明文のみ。
そのアニメが面白いのか、面白くないのかは家に帰って再生するまで分からないので、わくわくどドキドキが入り混じった何とも言えない気分で帰宅する道のりの感じ。
あれを我が子にも経験させておきたい。
動画配信サービスという便利さに手を染める前に、我が子とTSUTAYAでビデ…DVDを借りよう。
そう思った結果、損したけど良い体験が出来たはず。
延滞料発生
久しぶりにレンタルなんてしたら返却するの忘れるよね。
うん、すっかり忘れるよね。
ということで見事に返却を忘れて延滞料を払うことになりました。
レンタル終了2日前にはカバンに入れて準備万端でしたが、合計で4日間ほどカバンで温めてしまいました。
割れたり無くしたりしなかったのは良かったですが、自分の忘れっぽい性格を忘れるという痛恨のミスです。
ランチ1回分が延滞料という名目で消えていきました。
とても損した(´・ω・`)
もし一人暮らしの人が旧作とか安いからと10作品ぐらい借りていて、返却日が近づいてきたころにインフルエンザとか、ぎっくり腰になったら地獄だなと思いました。
せまりくる延滞料。
動かぬ身体。
これは恐ろしい。
子どもの笑顔が見れた
アニメコーナーなど、いわゆる子ども向けの作品が置いているところを抱っこしながら(ちょっと眠たかったのか歩かず)見ていると、次から次へと現れるアンパンマン、きかんしゃトーマスにニコニコしていました。
その作品が面白いとか面白くないとかではなく、単純に好きなキャラクターの作品が大量にあるということ自体が嬉しかったようです。
アンパンマンも見たい。
きかんしゃトーマスも見たい。
おかあさんといっしょも見たい。
どれもこれもU-NEXTで見放題だよ、という言葉は飲み込んで一緒に選びます。
大人の財力で全部借りることは可能なのですが、大事なのは今日見る1本を選んで持って帰るということ。
真剣に何度も何度もパッケージを見比べながら、どれにするか選んでいる我が子を見ていると自然と笑顔になってしまいますね。
また成長を実感すると目から汗が出そうになりますが、大人がTSUTAYAで泣くわけにはいかないのでグッと我慢。
最後まで悩んでいましたが、子どもなりのベストセレクションが決まったのでレンタルします。
延滞料を考えると初志貫徹、きちんと1本だけにした自分を褒めてあげたい。
そして忘れっぽい性格であることを忘れた自分を殴りたい。
満面の笑顔で自分が選んだ作品を持って帰る子どもを見ると、こうした経験も良いもんだなと思います。
それがAmazonプライムで見れる作品だったとしても。
損した?いや得した!
今回は延滞料を損しました。
それは自分の不徳の致すところで反省ですが、わが子とTSUTAYAに行ってレンタルして一緒に帰る。
この「初めての経験」は他にないものを感じました。
帰り道、急いで帰ろうとするわが子の菅田は忘れないと思います。
どれだけ返却を忘れたとしても。
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こちらの記事に書いたようにFire TV Stickと動画サービスの方が便利なのは間違いないけど、子どもに経験させてあげるのも親の務めかなと思った、おじさんの話でした。
もうVHSとかベータとか外で語ってはいけない時代です(´・ω・`)