予想問題を制するものが宅建士を制する。
過去の記事でも幾度となく書いてきましたが、今は過去問題集だけでは合格するのは困難な試験となった宅建士。
確実に1回で受かるためには多少の投資は惜しまないことが大事です。
特に予想問題は最低でも5冊ぐらいは欲しい。
数ある宅建士の予想問題集の中でも特におすすめなものを紹介します。


予想問題集の使い方や勉強法に迷ったら、この記事を参考にして下さい。
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宅建士おすすめの予想問題集
少し前になりますが自分が宅建士の試験に合格したときに購入した予想問題集の数は6冊でした。
6冊で全20回分と資格スクエアの予想問題などで合計すると25回分です。
それを最後の1ヶ月で1日1冊ずつ解いて、解けなかったところを読み直してを繰り返して試験に挑みました。
最後は予想問題に載っていない問題は捨てるぐらいの気持ちでしたが、6冊も買えば頻出問題と法改正は一通り抑えられるので得点が安定します。
その時の経験も踏まえつつ、今の出題傾向にマッチしたオススメの予想問題集はこれです。
資格スクエアの未来問
こちらは本ではなくネット上で無料ダウンロードが可能。
いま流行りのAIを利用した予想模試で的中率78%を誇っています。
過去問がベースなので試験としては簡単ですが、未来問が示すところを重点的に勉強すると合格が近くなります。


ズバ予想宅建塾 直前模試編
予想模試3回分。
法改正を徹底的に掘り起こしているので、まず最初に取り組むべき問題集といえます。
また法改正を含めて宅建の資格試験に関する基本が押さえられているので、過去問の勉強を切り上げて移行するのもおすすめ。
毎年、大胆予想がそれなりに当たっているのも見逃せませんね。

本試験をあてる TAC直前予想 宅建士
予想模試4回分。
解説がわかりやすくポイントを詰め込んでいることで定評のあるTACの予想問題。
動画説明もついているので時間は必要ですがしっかりと理解することが可能です。
イチオシは巻頭の特集。
☆特集1☆ 【2019本試験ズバリ出題論点】
ココからコレくらい出る! 出題ポイントを見渡せる「本試験出題論点 ひと目で分かる総まとめ」
これ、便利すぎます。
みんなが欲しかった! 宅建士の直前予想問題集
予想模試3回分と。
おなじみ滝澤ななみのシリーズで重要度ランク付けされた問題が掲載されています。
予想問題集としては異例の前半分が重要ポイントのおさらいという参考書+予想模試なのも例年通りですね。
過去問の攻略が不足している人向けです。
これで合格! 宅建士直前予想模試
予想模試3回分。
宅建の雑誌に試験問題が付いたような構成は他とは少し異なって、どちらかと言えば詰め込みすぎない1冊です。
試験問題は本番に近いバランスとなっており、これをクリアできれば宅建合格は近いとも言えます。
法改正・統計情報が網羅されており最後の追い上げにもおすすめ。
2019年版 出る順宅建士 当たる! 直前予想模試
予想模試4回分。
有名なシリーズで問題から解説、重要ポイントまでの流れがきれいでストレスフリーな1冊。
法改正も漏らさず解説動画付きで、余すところなしです。

パーフェクト宅建の直前予想模試
予想模試3回分。
注目は3回の模試がそれぞれに特化しているところです。
直前期の力試しにぴったりな予想模試3回分を収録。模試は、1.本試験対レベル模試、2.改正点中心模試、3.応用力強化模試(組合せ問題・個数問題多め)の3種類で、バラエティに富んだ内容となっています。巻頭には、法改正・統計情報をはじめ、「出題ポイント15」、「重要説明事項・37条書面 レベルアップ講座」といった、得点アップにつながるコンテンツを掲載。この一冊で、総仕上げはバッチリです!
改正点中心模試は必見ですね。
応用力強化はどうでしょうか。年度によって出題の傾向が変わりますが、本当の実力が試されるので、まさにラスボスと言えるかも知れませんね。
公式の説明通り総仕上げにぴったりです。
宅建士のオススメ予想問題集まとめ
宅建士の予想問題集は数多く発売されており、それぞれ好みもあると思いますが最後の追い上げに複数、最低でも3冊は購入してほしいですね。
合格するためには、予想問題で難易度に関わらず36~39点’(平均38)を目指すのが目標となります。
繰り返し勉強しつつ新しい試験にチャレンジする。
最後の追い上げ時期に必要なのは過去問でも参考書でもなく予想問題なので、よく吟味して選んでいただければと思います。